sai10_sanのブログ

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『DYING LIGHT2』は青春の味

 

まだ「オープンワールド」というジャンルが定着していなかった頃、プレイステーション3で『アサシンクリード2』を夢中になって遊び倒した。

 

初代『アサシンクリード』も革新的な物語性や、通行人に肩をぶつけた挙動などに見られるリアルさが新鮮でクリアまで熱中したものだけど、続編の2でイタリアの大都市を丸ごと駆け回ったあのビデオゲームならざる開放感は人生で唯一無二の体験だった。

 

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今では舞台が変わってもゲームのやることは大して変わらないという意味で「ハンコオープンワールド」と呼んでいるアサクリだけど、何もかもが新しく見えていた時期っていうのももちろんあったのだ。


『DYING LIGHT2』の話なのにアサクリの話をしているのは、両方ともオープンワールドのジャンルにパルクールアクションを取り入れているタイトルだからだ。

 

『アサクリ2』を夜通しプレイした翌日、家の外に出てひしめくようにそびえる都会のビル群を見上げると、自然と外壁やベランダの突起が目に留まってしまう。「そこのマンションの屋上まで登るには、まずどこを掴んでどういうルートを通ればいいのか」を建物を見た瞬間に、自動的に探してしまうのだ。

 

 

『DYING LIGHT2』を遊んでいて、かなり久し振りにリアルで建物の突起を探してしまう現象に襲われて、ゲームと現実を混同する中二心のほろ苦さを思い出したっていうお話。あまりにも自然に昔と同じ動作をしてしまったのでびっくりした。あんまり真剣にはやっていないつもりだったけど、思いのほか熱中していたらしい。

 

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『Horizon fobbiden West』が発売するまでの繋ぎのつもりで始めたけど、ゾンビがいるから地面を歩かないゲームだし、戦闘は近接武器が主体だし、射撃主体『Horizon』とは被らないからいい感じに遊べている良い。マップの作り込みが丁寧でマップを探索しているぶんにはずっと楽しい時間が続く。

 

スキルを覚えてきて、ノンストップで目的地まで走り切るのが楽しいゲームになってきた。気分はゾンビ世界のマグロ。滑空は『原神』でもやってる、こっちにも刻晴のスキルを実装してください。